須賀川市街地のまちづくり活動情報の提供


by sukagawacci

山形県最上郡金山町について

 須賀川まちづくり推進協議会では、まちづくりに関わる構成メンバーを対象に他の事例視察研修を実施しています。
 旧聞になりますが、平成22年に研修した山形県金山町について簡単にご紹介します。

 金山町は新庄市の北に位置し、特産の金山杉を産する山々に囲まれた静かな町です。
 長年にわたり、官民一体で景観整備や金山杉を用いた住宅整備に取り組み、平成22年度都市景観大賞「美しいまちなみ大賞」を受賞しました。
 昭和30年代の岸英一町長が就任直後にヨーロッパを視察した際、美しい街並みや自然に感銘を受けたことをきっかけに「100年の景」を以って美しいまちづくりの取り組みを開始し、その精神は代々の町政に必ず受け継がれています。
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 現在も古き良きものを大切な資源として活用、地元産食材を提供する滞在型施設の整備による観光産業の育成や定住化促進を図っています。
 実際に金山町出身の若い世代が町内に金山住宅を建てることが増え、町外からの移住者も増加しています。
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 お店も信用金庫支店も金山住宅式です。(商工会も)
 金山住宅を普及することで、地場工務店の技術継承や存続ひいては雇用の確保、金山杉の需要も維持されるという、地元経済にとっても大変有意義な施策です。

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 山に接しきれいな水に恵まれた風景は、当市西部の旧長沼町町内のイメージと大きく重なります。
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 金山町の「100年の景」(まちなみづくり100年運動)のまちづくり理念は、長沼地区の復興を考えるうえで深く重い示唆を与えているように感じます。
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by sukagawacci | 2013-07-23 09:59 | まちづくり