須賀川市街地のまちづくり活動情報の提供


by sukagawacci

当所の「震災関連視察プログラム」をご紹介します

当所では、東日本大震災の記憶と復興を県外の方々にご紹介する「震災関連視察プログラム」を実施しています。
この事業は、震災に関連する視察を希望する県外の団体を有料で受け入れるもので、藤沼湖、福島空港、中心商店街の3つの視察コースを提案しています。各コースとも、案内人が震災前や震災時の様子、復興の取り組みについて現場を案内しながら説明するほか、希望により復興ランチやかっぱ麺などの食事(自己負担)のアテンドもしています。費用など詳細についてお知りになりたい方は、当所地域振興課までお問い合わせください。

10月16日にお迎えした例をご紹介します。
今回は南関東の企業の団体22名の皆様をお迎えし、藤沼湖(長沼商工会様にご協力をいただいています)と中心市街地の2コースをご案内しました。
藤沼湖は平成28年に貯水が再開される見通しとなっていますが、案内人である当所常議員の菊池さんが会場までのバスに同乗して除染や藤沼湖の構造などについて説明し、長沼公民館では長沼商工会深谷さんから当時の様子や奇跡のアジサイ里親事業などの民間主体の復興への取り組みについて説明がありました。その後、復旧工事が進む藤沼湖の現場視察を行いました。

長沼公民館での説明
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藤沼湖見学広場にて
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深谷さんの説明に聞き入る
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続いて、藤沼湖から中心市街地に移動し、地域交流館ボタンをお借りして中心商店街コースの視察を行いました。
案内人は、須賀川商店会連合会会長で中央商店街震災復興グループ代表を務める堀江さんと震災後の商店街の復旧に大変なご尽力をいただいた須賀川信用金庫の常勤理事経営企画部長伊藤さんです。
堀江さんからは、宿場町として栄えた須賀川の歴史や福島空港誘致から利活用の取り組み、震災当時の様子などについてのお話があり、伊藤さんは震災以降における商店街の活動、金融機関としての対応などについて、実際に関わったものとしての説得力のあるお話がありました。

堀江さん
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伊藤さん
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その後東町の久保木畳店さんを会場に、東町商工親和会会長の内藤酒店社長内藤さんや久保木畳店社長久保木さんから心温まるおもてなしを受けました。ご両人とも中央商店街震災復興グループのメンバーで、震災を乗り越えてご商売に励んでおられる方々です。

内藤さんは、広戸川酒造の純米吟醸「銀牡丹」の説明を加えながら皆さんにふるまい、皆さんは大変喜ばれていました。久保木さん向かいのくまたぱんさんからもくまだぱんが提供され、美味しい美味しいとひとつ残らず召し上がっていただきました。

説明する内藤さん
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「松明をもりたてる会」の法被を着てお迎えした久保木さん
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皆さんが特に感心していたのは、久保木畳店さんの店内です。
グループ補助金をいただくからには少しでもまちのお役にたてるようにと考えた久保木社長と奥様が、レイアウトから材質、機能や家具小物までこだわりぬいて作り上げたとても雰囲気のある店舗です。
参加者の中には久保木さんの奥さんにデザインなどについて熱心に尋ねる方も多く、須賀川のまちなかの良いところを知っていただくいい機会になったと思います。
それから一行は、須賀川地産の夕食をとるために会場であるグランシア須賀川に向かいましたが、十念寺や鍋ころがし坂を巡り道すがら案内人と会話しながらのまちなか散歩となりました。
宿泊もまちなかのホテルを利用していただき、通過型の視察が多いなかで、お迎えする側としてはさらにありがたい視察受け入れとなりました。
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by sukagawacci | 2014-10-17 09:30 | まちづくり